
電気工事の現場で、腰袋に一本あると助かる工具がペンドラです。
正式には「ペン型インパクトドライバ」。盤内作業、器具付け、スイッチ・コンセントまわり、軽いビス締めで力を発揮します。
今回比較するのは、現場で名前が上がりやすいこの2機種。
- マキタ TD022DSHX
- HiKOKI WH7DL
結論から言うと、
操作性と現場人気ならマキタ。価格と扱いやすさならハイコーキも強いです。
比較表

| 項目 | マキタ TD022DSHX | HiKOKI WH7DL |
|---|---|---|
| 電圧 | 7.2V | 7.2V |
| 最大締付トルク | 25N・m | 25N・m |
| 回転数 | 0〜2,450回転/分 | 0〜2,400回転/分 |
| 打撃数 | 0〜3,000回/分 | 0〜3,000回/分 |
| 締付能力 | 小ねじM3〜M8など | 小ねじM3〜M8など |
| 向いている作業 | 電気工事全般、器具付け、盤作業 | 電気工事、設備、DIY、軽作業 |
| 価格感 | やや高め | 比較的選びやすい |
※仕様はマキタ公式、HiKOKI公式の公開情報を確認。価格はAmazon・楽天・価格比較サイトの検索結果を参考。販売店、セット内容、在庫で変動します。
価格目安
2026年5月4日時点の検索確認では、楽天市場で以下の価格帯が確認できました。
- マキタ TD022DSHX:楽天で約17,650円〜、価格比較では約26,000円台の表示もあり
- HiKOKI WH7DL:楽天で約17,750円〜、本体のみは1万円前後の表示もあり
ここは要注意です。
ペンドラは同じ型番でも、
- 本体のみ
- バッテリー1個付き
- バッテリー2個付き
- 充電器付き
- ケース付き
で価格が大きく変わります。
安く見えても「本体のみ」なら、現場ではすぐ使えません。
買うならバッテリー・充電器・ケース付きかどうかを必ず確認です。
Amazonで探す
現場ですぐ比較したい人はこちら。
楽天で探す
ポイント還元を狙うなら楽天も強いです。
マキタの強み
操作が直感的
マキタのTD022DSHXは、電気工事士の現場でよく見かける定番ペンドラです。
とくに評価されやすいのは操作のしやすさ。
器具付け、盤内、狭い場所でのビス締めは、一瞬の持ち替えが手間になります。
マキタはその小さなストレスが少ない印象です。
向いている人
- 電気工事で毎日使う
- 腰道具に入れておきたい
- 迷ったら定番を選びたい
- すでにマキタ工具を使っている
現場での安心感は、やはりマキタが一枚上。
昔からの道具屋で強い理由も、そこにあります。
ハイコーキの強み
価格と扱いやすさ
HiKOKI WH7DLも、スペック上はかなり近いです。
最大トルクはマキタと同じ25N・m。打撃数も0〜3,000回/分。
つまり、軽作業なら十分戦えます。
価格面では、セット内容によってハイコーキの方が買いやすい場面があります。
「まず一本ペンドラを持ちたい」という人には、現実的な選択肢です。
向いている人
- 価格を抑えたい
- たまに使う程度
- HiKOKIの工具をすでに持っている
- 設備・内装・DIYでも使いたい
派手さはないが、堅実。
いい意味で“無駄に気取らない工具”です。
電気工事ならどっち?
毎日使うならマキタ
電気工事で毎日使うなら、個人的にはマキタ TD022DSHXが選びやすいです。
理由はシンプル。
- 現場ユーザーが多い
- 交換バッテリーや部品を探しやすい
- 腰道具との相性がいい
- 操作に慣れている職人が多い
道具は性能だけでは決まりません。
現場では「壊れた時にすぐ何とかなる」ことも大事です。
価格重視ならハイコーキ
一方で、価格やセット内容を重視するならHiKOKI WH7DLも十分ありです。
トルクは同じ25N・m。
軽天、器具付け、ちょっとしたビス締めなら不足は感じにくいでしょう。
ただし、買う時は必ずセット内容を確認してください。
- WH7DL本体のみ
- WH7DL LCSK
- WH7DL 2LCSK
このあたりで価格が変わります。
電気工事で使うなら、予備バッテリーがある方が安心です。
注意点
強く締めすぎない
ペンドラは便利ですが、器具付けでは締めすぎ注意です。
スイッチ、コンセント、端子台、化粧プレートまわりは、力任せに締めると破損や変形の原因になります。
最後は手締め。
これは昔から変わらない現場の知恵です。
便利な道具ほど、最後は人の手がものを言います。
よくある質問
Q. ペンドラとインパクトドライバーの違いは?
ペンドラは軽作業向けの小型インパクトです。
通常のインパクトドライバーより軽く、狭い場所に強い反面、太いビスや高負荷作業には向きません。
Q. 電気工事士にペンドラは必要?
必須ではありません。
ただし、器具付けや盤作業が多いなら作業スピードは上がります。
特に数をこなす現場では、手回しだけより疲労が減ります。
Q. マキタとハイコーキ、初心者はどっち?
迷うならマキタ。
価格を抑えたいならハイコーキ。
すでに持っているバッテリーや工具メーカーに合わせるのも賢い選び方です。
結論
電気工事で使うペンドラ選びは、こう考えると失敗しにくいです。
- 仕事で毎日使う人:マキタ TD022DSHX
- 価格重視の人:HiKOKI WH7DL
- 予備バッテリー重視:2個付きセット
- 軽作業中心:どちらでも十分
- 端子・器具付け中心:最後は手締め前提
ペンドラは、小さな工具ですが現場の時間を静かに削ってくれます。
腰袋に一本。
それだけで、夕方の疲れ方が少し変わります。
参照
- マキタ公式:TD022D 仕様
https://www.makita.co.jp/product/detail/?&model=TD022D - HiKOKI公式:WH7DL 仕様
https://www.hikoki-powertools.jp/products/powertools/li-ion-drill/wh7dl/wh7dl.html - 楽天市場検索:TD022DSHX、WH7DL価格確認
- Amazon検索:ペンインパクト関連価格確認
- 価格.com:TD022DSHX、WH7DL価格比較確認

