結論から言うと、マキタ充電式保冷温庫 CW006Gは、夏の現場・出張・車移動が多い人にはかなり実用的です。
特に強いのはこの3つ。
- 冷たい飲み物を現場でキープできる
- コンビニやドラッグストアで買った物を保冷できる
- 18V・40Vmax・AC100V・シガーソケットで使える
北海道のように移動距離が長い仕事では、コンビニで買った飲み物が現場に着くころにはぬるい。
そんな“地味なストレス”を減らしてくれる道具です。
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まず特徴
CW006Gは、マキタの充電式保冷温庫です。
内容積は23L。現場用としては大きすぎず、小さすぎないサイズ感です。
主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル | CW006G |
| 内容積 | 23L |
| 対応電源 | 40Vmax、18V、AC100V、シガーソケット |
| 温度設定 | -18℃〜60℃ |
| 温度設定段階 | 17段階 |
| 収納目安 | 500mLペットボトル約25本 |
| 2Lペットボトル | 約4本 |
| サイズ | 長さ633×幅345×高さ443mm |
| 防水保護等級 | IPX4、バッテリー使用時 |
| USB充電 | USB-A、USB-C各1口 |
公式情報では、6面真空断熱パネルを新採用。
従来機より保冷力が上がり、電源OFF時の保冷力は「約2倍」とされています。
保冷時間の目安
現場で一番気になるのは、やはり保冷時間です。
マキタ公式の目安は以下の通りです。
※庫内が設定温度に達してからの測定時間です。
40Vmax BL4080F×2本
| 設定 | 使用時間 |
|---|---|
| -18℃設定 | 約29時間 |
| 5℃設定 | 約70時間 |
| 2部屋モード | 約27時間 |
| 60℃保温 | 約24時間 |
40Vmax BL4050F×2本
| 設定 | 使用時間 |
|---|---|
| -18℃設定 | 約17時間30分 |
| 5℃設定 | 約43時間 |
| 2部屋モード | 約16時間30分 |
| 60℃保温 | 約14時間30分 |
18V BL1860B×2本
| 設定 | 使用時間 |
|---|---|
| -18℃設定 | 約11時間 |
| 5℃設定 | 約29時間 |
| 2部屋モード | 約11時間30分 |
| 60℃保温 | 約8時間30分 |
現場で飲み物を冷やすなら、5℃設定が実用的です。
18VのBL1860B×2本でも約29時間の目安なので、朝から夕方までなら十分戦えます。
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コンビニ活用
CW006Gが現場で便利なのは、コンビニ買い出しとの相性がいいところです。
朝にコンビニで買うものはだいたい決まっています。
- ペットボトル飲料
- スポーツドリンク
- おにぎり
- サンドイッチ
- ゼリー飲料
- アイスコーヒー
- 冷却タオル用の冷水
これらを車内に置きっぱなしにすると、夏場はすぐ温度が上がります。
CW006Gに入れておけば、昼休みまで冷たいまま保管しやすいです。
ただし、公式取扱説明書では、あらかじめ冷えたものを入れることが推奨されています。
CW006Gは短時間で飲食物を一気に冷やす機械ではありません。
つまり使い方はこうです。
コンビニで冷えた飲み物を買う
そのままCW006Gに入れる
現場で冷たさをキープする
これが一番現実的です。
ドラッグストア活用
ドラッグストアとの相性もいいです。
夏の現場なら、買うものは飲料だけではありません。
- 経口補水液
- 冷却シート
- 冷感タオル
- 塩分タブレット
- 栄養ゼリー
- 保冷剤
- 凍らせたペットボトル
熱中症対策グッズは、冷えているだけで効果の感じ方が違います。
特に経口補水液やゼリー飲料は、ぬるいより冷たい方が飲みやすい。
CW006Gは-18℃まで設定可能なので、保冷剤や凍らせた飲料の管理にも使えます。
ただし、庫内に水や氷を直接入れるのはNGです。
公式取扱説明書でも、水や氷を直接入れた状態で使用しないよう注意されています。
2部屋モードが便利

CW006Gは、仕切り板を使うことで2部屋モードにできます。
左右で別々の温度設定ができるため、使い方の幅が広いです。
現場向けの使い方
| 左室 | 右室 |
|---|---|
| -18℃で保冷剤 | 5℃で飲み物 |
| 0℃でゼリー飲料 | 5℃で昼食 |
| 5℃で飲料 | 55℃でホット飲料 |
注意点として、左右の温度差は最大30℃までです。
何でも自由に極端な温度差で使えるわけではありません。
冬も使える

CW006Gは保冷だけでなく、60℃までの保温にも対応しています。
冬の北海道現場では、温かい缶コーヒーやお茶があるだけで気持ちが違います。
寒い朝、車内で白い息を吐きながら飲む一口。
あれは道具というより、少しだけ心を戻す燃料です。
ただし、保温時は注意が必要です。
- ホット対応ではないペットボトルは入れない
- 腐りやすい食品を保温しない
- 長期保存しない
保温は便利ですが、食品管理は慎重に。
車でも使える

CW006Gは、バッテリーだけでなくAC100Vとシガーソケット用コードにも対応しています。
しかもACアダプタとシガーソケット用コードは標準付属です。
出張型の仕事ではこれは大きいです。
- 移動中はシガーソケット
- 現場ではマキタバッテリー
- 宿や事務所ではAC100V
この流れが作れます。
ただし、取扱説明書ではシガーソケット使用時に、エンジンキーがACCの状態で使用しないことが警告されています。
車のバッテリー上がりにつながるためです。
注意点
便利な道具ですが、弱点もあります。
直射日光は避ける
公式では、外気温37℃でも-18℃を維持できる性能が紹介されています。
一方で、取扱説明書では直射日光下や真夏の車内などの高温環境下では使用しないよう注意されています。
つまり、炎天下の現場で使うなら、日陰や車内の安定した場所に置くのが無難です。
すぐ冷える道具ではない
冷えていない飲み物を大量に入れると、設定温度に到達するまで時間がかかります。
現場向けには、
冷えた状態で買って、冷たさを維持する
という使い方が正解です。
バッテリーは別売
CW006GZは本体のみ仕様です。
バッテリーと充電器は別売なので、マキタバッテリーを持っていない人は初期費用が高くなります。
向いている人
CW006Gは、こういう人に向いています。
- 夏場の屋外現場が多い
- 車移動が多い
- コンビニ・ドラッグストアで買い出しする
- マキタ18Vや40Vmaxバッテリーを持っている
- 出張先でも冷たい飲み物を確保したい
- 熱中症対策を現場単位で強化したい
逆に、たまにしか使わない人や、マキタバッテリーを持っていない人には少し高価です。
現場目線の結論
CW006Gは、ただのクーラーボックスではありません。
現場の飲み物管理を、電動工具のバッテリーで回せる保冷温庫です。
コンビニで買った冷たい飲み物。
ドラッグストアで買った経口補水液。
昼まで冷えていれば、午後の動きが変わります。
夏の現場では、体力は削られる。
でも、冷たい一本があれば、少しだけ踏ん張れる。
マキタバッテリーをすでに持っている職人なら、CW006Gは十分に検討する価値があります。
よくある質問
CW006Gの保冷時間は?
公式目安では、BL1860B×2本の5℃設定で約29時間、BL4050F×2本で約43時間、BL4080F×2本で約70時間です。
コンビニで買った弁当や飲み物を入れられる?
入れられます。ただし、あらかじめ冷えたものを入れて保冷する使い方が基本です。長期保存や生もの管理には注意が必要です。
ドラッグストアの経口補水液や冷却グッズに使える?
使えます。経口補水液、ゼリー飲料、保冷剤、冷感タオルなどの保冷に便利です。
車のシガーソケットで使える?
使えます。シガーソケット用コードが標準付属です。ただしACC状態での使用はバッテリー上がりの原因になるため注意が必要です。
防水ですか?
バッテリー使用時はIPX4です。ただし故障しないことを保証するものではなく、雨の中での放置や水没は避けるべきです。
確認元:株式会社マキタ公式製品ページ・取扱説明書
- 製品名:充電式保冷温庫 CW006G
- 内容積:23L
- 対応電源:40Vmax、18V、AC100V、シガーソケット
- 温度設定:-18℃〜60℃、17段階
- 6面真空断熱パネル採用
- 500mLペットボトル約25本収納
- 2部屋モード対応、温度差最大30℃
- IPX4、バッテリー使用時
- ACアダプタ、シガーソケット用コード標準付属
- 公式ページ:
https://www.makita.co.jp/product/detail/?&model=CW006G
