This show is not just comedy. It’s survival + negotiation + humanity.

9年ぶりに帰ってきた『芸人キャノンボール2025』。
「面白い」は当然として、最後に残るのは笑いじゃなくて”人間ドラマ“だった。
地上波では成立しない濃度。配信だから許された”間”と”素”。
そしてフジもん(藤本敏史)の復活が、番組のギアを一段上げた——。
U-NEXTで独占配信中のこの番組、どこで見れる?無料で見れる?ルールは?出演者は?
全部まとめて語ります。
U-NEXT公式作品ページ目次
芸人キャノンボール2025とは?——3分でわかる”大人の借り物競争”
ひと言で言えば、交渉術×瞬発力×人間力の総合格闘技。
16人のお笑い芸人が4チームに分かれて車で各地を駆け巡り、与えられたお題にぴったりの人物を探しながらゴールを目指す。
2016年にTBS系列で2度放送され、2025年11月28日にU-NEXTオリジナルとして9年ぶりに復活した。
プロデュース・企画・演出は『水曜日のダウンタウン』の藤井健太郎。
約1年がかりでキャスティングを調整したという、本気度が最初から違う一作だ。
ルール(シンプルだけど深い)
スタート地点と各チェックポイントで「お題」が出される。
芸人たちは車で移動しながらお題に合う人を探し、制限時間内にチェックポイントへ連れていく。
チェックポイントでは連れてきた人同士がガチの真剣勝負。
「着順ポイント」+「競技ポイント」の合計で勝敗が決まる。
「身長2m以上」「社長」などのボーナスポイントもあり、戦略がモノを言う。
今回のルート&お題
| チェックポイント | 場所 | お題 |
|---|---|---|
| スタート | 富士松展望台 | — |
| 第1CP | よみうりランド | とにかく相撲が強い女性 |
| 第2CP | 鵠沼海岸 | とにかく騎馬戦が強い水着女性 |
| 第3CP | 恵比寿ガーデンプレイス | とにかく歌が上手い人 |
| 最終CP | 茨城・城里テストセンター | とにかく速い車 |
お題のスケール感、見ただけで”地上波じゃ無理”って分かる。
参考:U-NEXT SQUARE 公式記事 / PR TIMES プレスリリース
結論|2025が刺さった理由は「配信ならではの濃度」
地上波のバラエティって、どうしてもCMの前後で”巻き”が入る。
テンポはいいけど、現場の空気が薄まる。
芸人キャノンボール2025は、その”巻き”がない。
芸人が車内で交わす素の会話、交渉が難航したときの沈黙、チェックポイントに向かう道中の焦り——全部そのまま残ってる。
藤井健太郎自身が取材会で「テレビだったら使えなくなっちゃう」と語った通り、配信だから成立した”間”と”濃度”がこの番組の核だ。
9年ぶりの復活。芸人側もスタッフ側も「これが最後かもしれない」くらいの本気の空気が画面から滲む。収録日、9年前は雲に隠れていた富士山がくっきり見えたというエピソードも、なんだか象徴的で good omen(良い兆し)としか言いようがない。
見どころ①|交渉がリアルすぎる——ここが一番”仕事”っぽい
「相撲が強い女性を探してこい」と言われて、あなたならどうする?
この番組の本質は”お笑い”じゃない。人を動かすスキルの勝負だ。
知らない街で、知らない人に声をかけ、事情を説明し、時間がない中で「この人なら行ける」と判断して連れていく。段取り・根回し・瞬発判断。Field skills at its finest.
自分は普段、道内を飛び回って電気工事の現場に立ってる。
初対面の相手に信頼してもらう。
限られた時間で最善手を打つ。
うまくいかなくても切り替える。
現場仕事も借り物競争も、結局は「人を巻き込む力」がすべてを決める。
だからこの番組、営業職の人や現場仕事の人にこそ刺さると思う。
笑いながら「あー、これ分かる」ってなる瞬間が何度もある。
見どころ②|チーム戦の”空気”がドラマ
4チームの顔ぶれを見るだけで、もう面白い。
ジュニアチーム
千原ジュニア、くっきー!、後藤輝基(フット)、小籔千豊。
関西の猛者が揃った”圧”のチーム。
くっきー!の予測不能さが武器にも爆弾にもなる。
淳チーム
田村淳、FUJIWARA(原西孝幸・藤本敏史)、田中卓志(アンガールズ)。
淳の司令塔力にフジもんの突破力、原西の人懐っこさ、田中の”巻き込まれ力”。
バランス型に見えて、実は一番カオスになりやすい。
有吉チーム
有吉弘行、おぎやはぎ(小木博明・矢作兼)、劇団ひとり。
一見クールだけど、劇団ひとりのスイッチが入ったときの爆発力がある。
有吉の”読み”がどこまで通用するか。
川島チーム
川島明(麒麟)、ノブ(千鳥)、津田篤宏(ダイアン)、濱家隆一(かまいたち)。
個人の突破力が高い。特にノブと津田の組み合わせは”何かが起きる”匂いしかしない。
進行は森香澄。
このカオスを仕切る度胸、地味にすごい。
どのチームに感情移入するかで、番組の見え方がまったく変わる。
That’s the beauty of this format.
見どころ③|フジもん復活が効きすぎた
ここは丁寧に書きたい。
「復活」って言葉は最近よく聞くけど、今回のフジもん(藤本敏史)は番組全体のギアを上げた存在だった。
淳チームの空気が明らかに変わった瞬間がある。
他のチームの芸人がフジもんの動きを見てコメントする温度も、普通のロケバラエティのそれとは違った。
取材会でも千原ジュニア、劇団ひとり、そして藤井健太郎が揃ってフジもんの存在に言及していた。
9年ぶりの復活シリーズに、フジもんの”個人としての復活”が重なったことで、番組に物語が一本通った。
Trust me, you’ll feel it.
参考:ORICON NEWS 取材会 / YouTube アフタートーク
この番組が「向いてる人」と「向かない人」
向いてる人
ロケバラエティが好き。人間観察が好き。
交渉や駆け引きを見るのが好き。泥臭い勝負にグッとくる。
仕事帰りに「あー面白かった」じゃなくて「あれ、ちょっと自分もやれるかも」って思いたい人。
向かない人
きれいに整った笑いだけ欲しい人。
説明やテロップが丁寧に入ってないと不安な人。”雑さ”にストレスを感じるタイプ。
No sugarcoating. この番組は”きれい”じゃない。でもそこがいい。
どこで見れる?U-NEXTでの視聴方法
『芸人キャノンボール2025』はU-NEXT独占配信。他のサービスでは観られない。
視聴までの最短ルートはこれだけ
① U-NEXT にアクセス → ② 「芸人キャノンボール」で検索 → ③ 再生
31日間の無料トライアルがあるので、まず1話観てから判断すればいい。
第1話冒頭40分はYouTubeでも無料公開されている。
If you’re curious, just try episode 1.
視聴体験を上げるアイテム(出張先・移動中にも)
長尺バラエティを出先で快適に観るなら、このあたりが地味に効く。
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まとめ|笑いは消耗品じゃない
芸人キャノンボール2025は、「観て笑って終わり」の番組じゃなかった。
交渉のリアルさに唸り、チーム戦の空気感に感情移入し、フジもんの復活に何か言葉にしにくいものを感じる。
9年という時間、配信という自由、そして16人の芸人たちの本気——それが全部混ざって、”ただのバラエティ”を超えた何かになっていた。
笑いは消耗品じゃない。明日の自分をちょっとだけ強くする燃料だ。
Good comedy makes you tougher.
結局、ここで観るのが一番早い。