
まいど! 北海道を愛し、旅と食を愛する自営業、かめきちです。
今日は少し静かに、我々50代が直面する「別れ」について綴ろうと思います。
50代に入ってから、訃報に接する機会が増えたと感じませんか? お世話になった先輩、仕事で苦楽を共にした仲間、そして同級生のご両親……。
若い頃とは違い、一つひとつの別れが、ずしりと心に響くようになりました。
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最近は北海道でも「家族葬」や「直葬」など、お見送りの形がシンプルになってきました。
以前のような大規模な葬儀は減りましたが、だからといって、故人を想う気持ちが軽くなるわけではありません。むしろ、限られた時間の中で、どれだけ深く感謝を伝えられるかが問われている気がします。
「ご辞退」という言葉に甘えるべきか、それとも遠くからでも手を合わせるべきか。 マニュアルではなく、自分自身の「心」で判断する場面が増えましたね。
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私は道内あちこちへ出張で飛び回っていますが、訃報を聞くと、ふとアクセルを緩める瞬間があります。
「あの時、あんな言葉をかけてもらったな」 「一緒に飲んだ酒、旨かったな」
葬儀は、故人のためであると同時に、残された私たちが「命のバトン」を受け取るための大切な儀式なのかもしれません。
慌ただしい毎日ですが、黒いネクタイを締める時だけは、背筋を伸ばして静かに故人と向き合う。そんな時間が、今の自分を作ってくれているようにも思えます。
「ありがとう」を伝えられるうちに
多くの別れを経験すると、今ある日常が当たり前ではないことに気づかされます。
家族、友人、仕事仲間。 次に会える保証なんて、誰にもありません。
だからこそ、照れくさくても「ありがとう」や「お疲れ様」を、しっかりと言葉にして伝えていきたい。
美味しいものを食べて「旨いな」と笑い合える、そんな何気ない時間を、これまで以上に大切にしたいと思う今日この頃です。
まとめ
50代は、送る側としての振る舞いが求められる世代です。
形式にとらわれすぎず、故人への感謝を忘れずに、誠実に手を合わせる。 それが、今の私たちができる一番の供養なのかもしれません。
皆さんも、今日という一日を大切に過ごしてください。