
2月に入りましたね。 世の中はバレンタインデーのチョコレート商戦で華やいでいますが、我々「自営業者」にとっての2月は、まったく別の意味で心拍数が上がる季節ではないでしょうか?
そう、「確定申告」という名のラスボスと、「ニッパチ(2月・8月)」と呼ばれる閑散期のダブルパンチです。
「インボイス対応の入力、これで合ってる?」 「2月は稼働日数が少なくて売上が怖い…」
そんな同志のために、今回は自営業歴を重ねてきた私が実践している「魔の2月」の乗り切り方と、この時期だからこそやっておきたい「守り」と「攻め」の仕事術についてお話しします。
目次
1. 最大の試練「確定申告」は“武器”を使って倒す
自営業者にとって、1年で最も憂鬱な事務作業、それが確定申告です。 特にここ数年はインボイス制度の導入もあり、「消費税の申告」が必要になった方も多いはず。以前よりも作業の難易度が格段に上がっていますよね。
「完璧」を目指さず「完了」を目指す
この時期、領収書の山を前に呆然としているなら、まずはマインドを切り替えましょう。 1円単位の整合性に何日も悩むより、まずは期限内に提出することが最優先です。
そして、「手入力」で戦うのはもうやめましょう。 時間は「売上を作る」ために使うべきで、「集計」に使うべきではありません。
私は銀行口座やクレジットカードを自動連携できるクラウド会計ソフトに完全に頼り切っています。これがないと、正直今の制度には対応できません。
もし、まだExcelや手書きで消耗している方がいたら、この2月こそ切り替えのタイミングです。初年度無料キャンペーンなどをやっていることも多いので、まずは「自動化の威力」を体験してみてください。
2. 恐ろしい「ニッパチ(2月)」の閑散期対策
「2月は日数が少ない(28日しかない)」 「年末年始の出費後で世間の財布の紐が固い」 「寒さで動きが鈍る」
いわゆる「ニッパチ」の法則通り、2月は売上が落ち込みやすい月です。ここで焦って無理に動くと、空回りして経費だけがかさむことも…。
この時期は「しゃがむ」のが正解
私はこの時期を「サイトや設備のメンテナンス期間」と割り切っています。
- ブログの過去記事のリライト(情報の更新)
- 新しい特化ブログ(サブドメイン)の構想・立ち上げ
- 溜まった書類のデジタル化
特に書類整理は、確定申告のついでにスキャナーで一気にデジタル化してしまうのがおすすめ。
紙のレシートをスキャンして捨てられるようになると(※電子帳簿保存法の要件確認は必要ですが)、デスク周りが劇的に広くなります。この「ScanSnap」は読み込みが爆速なので、私の確定申告の相棒です。
「これがあるだけで、領収書整理のストレスが8割減りました。」
春に向けて「種まき」をする時期だと思えば、売上が落ち着いているのも悪くありません。
3. 体が資本!光熱費はケチらず「投資」する
自営業には有給休暇も傷病手当もありません(※保険の種類によりますが基本的には)。
自分が倒れたら、その瞬間から収入がストップします。
特に季節の変わり目で寒暖差が激しい2月。 「電気代が高騰しているから…」といって暖房を我慢して風邪をひいたら、治療費と休業損害で、電気代の何十倍もの損失になります。
デスクワークの冷え対策
私は足元の冷えが一番の敵なので、パネルヒーターを導入しています。 エアコンの設定温度を上げるよりも省エネですし、何より「頭寒足熱」で眠くなりにくいので作業効率も落ちません。
これは「浪費」ではなく、事業継続のための「必要経費(設備投資)」です。 自分の体を守れるのは自分だけ。少し良い栄養ドリンクや暖房グッズで、自分をいたわってあげてください。
「冬のデスクワークの必需品。もっと早く買えばよかった…!」
まとめ:春は必ず来る
領収書の山と格闘中の皆さん、終わりのない作業に見えるかもしれませんが、必ずゴール(申告完了)はあります。
2月は精神的にも実務的にもハードな月ですが、ここを乗り越えれば春が待っています。 (そして、還付金がある方はそれを楽しみに!)
便利なツールやグッズに頼れるところは頼って、無理せずこの2月を生き残りましょう。 確定申告が終わったら、美味しいものでも食べて乾杯しましょうね!