こんにちは、北海道の現場を飛び回る自営業者、かめきちです。
先日、仕事の合間に立ち寄ったPAのトイレで、ふと目の前の壁を見たら…こんなものが貼ってありました。

「ETCなら『いいコト』いっぱい!」
用を足しながら(失礼!)じっくり読んでみると、これ、我々ドライバーにとって**「お金の答え」**が全部書いてあるじゃないですか。
特に右上の「ETCマイレージサービス」。 これ、皆さんちゃんと登録していますか? 「カードを挿してるから大丈夫」なんて思っていたら大間違い。実は登録しないと、年間数万円レベルで損をしている可能性があるんです。
今回は、このステッカーに書いてある「お得」を確実に自分のものにするための、プロのETC活用術を解説します。
目次
ETC Mileage – カードを持ってるだけじゃダメ!
まず最大の誤解を解いておきます。 ステッカーにも「貯まったポイントで通行料金の支払いに」とありますが、ETCカードを車載器に入れているだけでは、ポイントは1ポイントも貯まりません。
航空会社のマイレージと同じで、事前に「登録」が必要です。 手続きはWebで完結、年会費も登録料も無料。「面倒くさい」で後回しにしているその1回1回の走行が、すべてポイントの取りこぼしになっていますよ。
Return Rate – 最大10%還元!「5,000」の魔法
ETCマイレージのポイントは、道路事業者(NEXCO東日本など)によって貯まり方が異なりますが、基本はこれです。
- 基本: 通行料金 10円 = 1ポイント
これだけ聞くと「なんだ、そんなもんか」と思うかもしれません。
しかし、このポイントを「無料通行分」に交換する時のレートに秘密があります。
▼ プロが教える交換の鉄則
ポイント交換単位と還元額を見てください。
- 1,000ポイント交換 ⇒ 500円分(還元率 5%)
- 5,000ポイント交換 ⇒ 5,000円分(還元率 10%!)
お分かりでしょうか。1,000ポイントでこまめに交換してしまうと500円にしかなりませんが、5,000ポイントまでじっと我慢して交換すれば、5,000円分(つまり1ポイント1円)の価値になるんです。
我々のように頻繁に高速に乗るなら、絶対に「5,000ポイント単位での交換」を目指すべきです。これで実質10%割引で高速に乗れる計算になります。
Morning & Evening – 現場族の特権「平日朝夕割引」
そしてもう一つ、ステッカーの左側にある「平日朝夕割引」。 仕事で車を使う我々にとって最強の恩恵がこれです。 ※これもETCマイレージサービスに登録していないと適用されません。
▼ 割引の条件
- 対象: 地方部の高速道路(NEXCO東日本など)※札幌圏など一部対象外あり
- 時間: 平日の朝6時〜9時、夕方17時〜20時
- 回数: 月の利用回数に応じて還元
▼ 驚異の還元率
- 月5回〜9回利用:約30%分還元
- 月10回以上利用:約50%分還元!!
現場へ「行って(朝)」「帰る(夕)」。これを平日5日間やれば、もう月10回達成です。 つまり、通勤で使っているだけで高速代の半分がポイントとして戻ってくるようなものです。これを活用しない手はありません。
How to Register – 今すぐスマホで登録!
登録に必要なのは以下の3つだけ。
これらを用意して、ETCマイレージサービスの公式サイトへアクセスしてください。
- ETCカード番号(お手持ちのカード券面で確認)
- 車両番号(ナンバープレートの4桁)
- 車載器管理番号(ここが難関!)
※車載器管理番号がわからない時
「車載器管理番号」は、ETC車載器のセットアップ証明書に記載されています。 「そんな紙、どこやったっけ…」という方は、車載器本体の裏面シールを見るか、音声案内機能付きならボタン操作で読み上げてくれる機種もあります。
Kamekichi’s Advice – クレカのポイントも二重取り
ETCマイレージポイントとは別に、「ETCカードの決済」によるクレジットカードのポイントも貯まります。
おすすめは、やはり楽天カード。 通行料金100円につき1楽天ポイントが貯まるので、マイレージサービスの還元と合わせれば「ポイント二重取り」が完成します。
Summary – チリも積もれば「現場道具」が買える
トイレで見かけた1枚のステッカーが教えてくれる通り、ETCには「いいコト」がいっぱいです。 でも、その恩恵を受けられるのは「知っていて、行動した人」だけ。
「たかがポイント」と侮るなかれ。年間で計算すれば、新しい電動工具が一つ買えるくらいの金額になることもあります。
まだ未登録の方は、次の現場に向かう前に必ず登録を! 賢く走って、浮いた経費でまた美味いもんでも食べましょう(笑)。