
北海道の寒さが、懐の寂しさを容赦なくえぐる。 どうも、かめきちです。
50代、自営業。 道内出張の連続で体は悲鳴を上げ、財布の中身は枯渇寸前。 本州への出張がない今の私にとって、ここ(北海道)から送るこの予想が、今年最後の生存戦略だ。
2025年12月28日、有馬記念(GⅠ)。
泣いても笑ってもこれが最後。 今年のメンバーは、新時代を担う最強の4歳世代と、一発を狙う伏兵たちが入り乱れる大混戦だ。 俺の選んだ馬たちが、中山の坂を駆け上がる時、俺の人生もまた上向くと信じている。
嘘偽りなし。 これが、金欠おじさんの**「魂の最終結論」**だ。
■ 展開の鍵:暴走か、幻惑か
レースの行方を左右するのは、間違いなくこの2頭のハナ争いだ。
メイショウタバル vs ミステリーウェイ
結論から言えば、先頭はメイショウタバルだ。これは揺るがない。 理由は過去(2024年以前)の走りが証明している。 メイショウタバルは、毎日杯や皐月賞で見せた通り、抑えが効かないほどの「前進気勢」が武器の馬。スタートからガーッと行く気性は、古馬になっても変わらない。
対するミステリーウェイ。 こちらは条件戦を勝ち上がってきた実力派だが、タイプとしては「長くいい脚を使うステイヤー」だ。タバルのようなロケットスタートではなく、ジワッとハナに立ってペースを支配するタイプ。
【想定される展開】 メイショウタバルが大逃げを打つ。 ミステリーウェイは無理に付き合わず、離れた2番手で実質的なペースメーカーとなる。 この**「縦長の隊列」**が、後続の実力馬たちを惑わせる。
■ 最終結論:この布陣で勝負する
俺が選んだ軸馬、そして夢を託す穴馬たちはこいつらだ。
◎ 本命:ダノンデサイル
「世代最強のダービー馬」 俺の中心は揺るがない。 京成杯で見せた中山適性と、ダービーを制した底力。 4歳となり心身ともに完成された今、縦長の展開も、荒れた馬場も関係ない。 好位から中団でじっくり脚を溜め、4コーナーで自ら動いてねじ伏せる。 最も「負ける姿」が想像できない馬だ。
■ 全財産を託す「勝負の買い目」
男なら、チマチマ買わない。 このフォーメーションで、来年の生活費をもぎ取る。
【3連単複】
1着: ④ダノンデサイル (お前しかいない。頼む!)
2着: ②ジャスティンパレス ⑤レガレイラ ⑦タスティエーラ ⑩シンエンペラー ①ミステリーウェイ ⑬ミュージアムマイル ⑭マイネルエンペラー
3着: ②ジャスティンパレス ⑤レガレイラ ⑦タスティエーラ ⑩シンエンペラー ①ミステリーウェイ ⑬ミュージアムマイル ⑭マイネルエンペラー
最後に
競馬はデータじゃない。最後は「執念」だ。 北海道の凍てつく空の下、俺はスマホを握りしめて叫ぶ。
「行け! デサイル! 粘れミステリー! 突っ込めマイネル!!」
勝ったら、すすきので一番高い酒を飲む。 負けたら……その時は笑ってくれ。
さあ、ゲートは開く。 俺たちの夢を乗せて。